マッサン第8回 アホ! 鴨居欣次郎役の堤真一さん、初登場!

マッサン第8回 アホ! 鴨井欣次郎役の堤真一さん、初登場!

住吉酒造

マッサンのスコットランドかろの帰国を祝って歓迎会が開かれています。
マッサンはスコットランドグラスゴー大学で学んだウィスキー作りを厚く語ります。
しかしみんなはエリーのスピーチを聞きたいようです。

エリーは心配顔です。
しかしエリーはきれいな日本語で挨拶をします。
エリーは政春のことをマッサンと呼びますがみんなは不思議そうです。

「エリーが政春さんじゃ、呼びずらい言うてのう」

社員の池田さんが、

「僕も読んでええですか?マッサン!」

しかしマッサン、

「アホか!あかん!」

エリーは、

「アホ、アホ、どういう意味?」

 

エリーはアホに興味を持ちますが、マッサンは、

「よう、とか、おう、とか大阪では挨拶みたいなもんじゃ」

 

すると、一人の人物がやって来ます。

「邪魔するで」

鴨居商店社長、鴨居欣次郎です。

鴨居欣次郎役は「堤真一」さん。
SIS company inc. Web

 

鴨居社長は差し入れの堺の桜鯛を振る舞います。
豪快そうな社長さんですね。

「洋行帰りは、お前か?」

マッサンに声をかける鴨居社長。

「ああ、わしゃあ亀山政春じゃ」

マッサン、無愛想にあいさつします。

「辛気臭い顔しとるのう」

笑いを取る鴨居社長。
大作さん(西川きよしさん)が鴨居社長をマッサンに紹介します。
大阪では飛ぶ鳥を落とす勢いのようです。

「ドーン!」

また笑いを取る鴨居社長。
ひっくり返るマッサン。
マッサンがいない間に「太陽ワイン」を住吉酒造で作らせてもらうようになったみたいですね。

おかげで住吉酒造は忙しいようすです。
ようやく事情の分かったマッサン。
社長と握手しますが、鴨居社長、エリーに興味があるようです。

「ハウ、ドュー、ユー、ドゥー」

しかしエリーは、、、

「アホ!」

エリーは大阪の挨拶と思っています。
謝るマッサン、しかし鴨居社長、

「かめへん」

いきなりエリーとハグします。

「ウェルカム、トゥー、ジャパン!」

驚くマッサン、エリーはちょっとうれしそうです。
慌てて引き離すマッサン。
何かと笑いを取る鴨居社長。

マッサンの持ち帰ったウィスキーに気がつきます。
ちょっと舐めてみます。
何か一瞬考えます、そして、、、

「よし、ほな帰ろうか!」

いきなり帰りかける鴨居社長。

「ああ、えりーちゃん、シー、ユー、アゲイン!」

 

E: I hope so.

 

さっそうと去っていく鴨居社長。
好印象のエリーですが、マッサンはあっけにとられています。

そして、、、
マッサンと大作が、大作の妻、佳代に呼ばれます。
エリーは不思議顔。

 

居間

大作の娘、優子が厳しい表情で座っています。

「どういうこと?」

佳代がエリーのことを問いただします。
訳が分からない様子のマッサン。

「今更、何とぼけてはるの!」

「はあ?」

「うちの優子と結婚はどうするつもり?」

そりゃそうですよね、、、
しかし鈍感なマッサン、まだ気づきません。
それを陰で聞いていたエリー、部屋に飛び込んできます。
シューズを履いたまま、、、

「日本、畳の上、ノーシューズ!」

 

E: I'm so sorry!

 

婚約のことを聞くエリー。
驚くエリー。
優子さんは部屋を出て行ってしまします。

マッサンに婿に入るよう言い残して佳代さんも部屋を出て行きます。
まだ訳の分からないマッサン。

「コンヤク?ムコ?なにそれ?」

困り顔のマッサン。

 

E: What was that? About you marry Yuko? Was she your fiancee?

 

E: どういうこと?優子さんと結婚と約束って?優子さん、政春の恋人?

 

否定するマッサン。
困って大作さんに、

「これ、どういうことです?」

大作さん、マッサンをスコットランドに行かせる条件に、優子さんとの結婚を含ませていました。
しかしマッサン、全く気付いていませんでした。
事情の分かったまっさん、

「ええ~、、、」

二年前の大作さんの言葉を思い出すマッサン。

「帰って来たら、頼むぞ!全部、任せたぞ!」

そこには優子さんも、、、
エリーは親が決める日本の結婚を理解できません。
大作さん、マッサンと優子さんの結婚はおきらめてくれたようです。
謝るマッサン。
エリーはマッサンが謝る理由が分かりません。

 

大阪の初日、大変でしたね。