マッサン第9回 女難の相が出とる!
2階
マッサンとエリーは優子さんと佳代さんに謝りに来ました。
社長の大作さんから事前に話してもらっていると思っていたマッサン。
でもそうではないようです。
昨晩、大作さんは優子と佳代、二人の険しい顔に、何も言えなかったのでした。
「あかん、、、」
悩めるマッサン、正座して結婚の覚悟を伝えようとしますが、、、
「そんな話、聞きとうありません!」
優子さん、二年前の話を持ち出します。
寄席に行った優子とマッサン。
子供が何人欲しいか聞かれたマッサン、
「9人です!」
優子さん、その日から一生懸命食べて、9人子供を生むために気張って来ました。
ご立腹です。
「出てってください!」
部屋を追い出されるマッサン。
玄関
E: Oh, No, thank you.
「うかつじゃったのう」
E: (inaudible)
(そんなことない)
エリーはなぜマッサンだけ結婚の話に気付かなかったのか不思議です。
マッサンはウィスキーのことで頭がいぱいだったようですね。
マッサンはエリーに心配しないように言い会社に行こうとします。
ハグするマッサンとエリー。
M: See you later.
E: Have a nice day.
M: Yeah, bye-bye!
マッサンと別れたエリー、ちょっと何か考えます。
ウヰスキー研究室
看板を掲げるマッサン。
早速ウィスキー作りに取り掛かります。
そこへ住吉酒造の従業員の好子たちがやって来ます。
安藤良子役は「江口のりこ」さん。
http://www.knockoutinc.net/artist/detail/eguchi.html
「野田ともうします」の主演の方ですね。
マッサンはウィスキー作りを力説します。
「えらい手間の掛かるもんやなあ」
そこへなぜか鴨居社長がやって来ました。
窯はどうするのかをマッサンに聞きます。
マッサンは日本で作るつもりですが、高さは何と2.7メートル。
驚く鴨居社長とみんな。
「そんなでかいもん、どこに置くんです?」
「、、、そこまではまだ、、、」
コケる全員。
さすがJOBK。
鴨居社長はいつごろできるのか聞きますが、、、
「蒸留してから最低、五、六年は樽に寝かさんと」
「気の長い商いやな~」
信じられない表情の鴨居社長。
そして鴨居社長、今日は新製品のワインを持ってきたようです。
鴨居社長はなぜかマッサンに試飲をさせます。
純粋なフランス産ワインと鴨居社長が手を加えたワイン。
マッサンは加えられた甘味料を言い当てます。
一瞬目が光る鴨居社長、ニヤリとします。
「何で日本でウィスキー造ろう思うた?」
鴨居社長に聞かれ、初めてウィスキーを飲んだ時の衝撃を話します。
日本産のウィスキーを熱く語るマッサン。
「女難の相が出とる!」
「当たっとる、、、」
鴨居社長、なぜかいきなりマッサンの悩みを言い当てます。
立ち去ろうとする鴨居社長。
マッサンはなぜ、わざわざ本物のワインを甘くするのか鴨居社長に問います。
「本物って何や?日本で作って、日本人が喜んで飲んでくれたら、それが日本の本物ちゃうか?」
立ち去る社長。
マッサン、考えます。
優子の部屋
優子は二年前のことを思い出します。
マッサンと結婚すると思っていた優子、、、
宿舎
エリーは大阪弁の勉強をしながら、優子のこころを心配します。
うーむ、大阪では「全部任せたぞ!」と言うと結婚を意味するのでしょうか?